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トレチノインの正しい使用法

薬を飲んでいる女性

トレチノインは皮膚のターンオーバーを促し、深い部分にあるメラニン色素を表面に押し出すため、シミや黒ずみを取り除く作用があります。
また真皮の血管を活性化させ、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を助けて、肌の弾力を取り戻し、シワを減らしていく効果も期待できます。
アンチエイジングの切り札とも呼べるトレチノインは、作用とともに刺激も強いため、使い方を間違えると肌にダメージを与えることがあります。
特に個人輸入したクリームなどで、被害を受けるケースが目立ちます。
トレチノインは基本的に1日2回、シミや小ジワなどの部分に塗って使います。
毎日続けていると、数日ほどで肌の表面がカサカサして剥がれてきます。
これはターンオーバーが進んでいる証拠ですが、強い炎症を起こして辛いときは、使用回数を減らしたり中止したりします。
2週間ぐらいすると徐々に反応が治まり、赤みが引いてシミも薄くなってきます。
この時期にはハイドロキノンを併用しても構いません。
ただし炎症が治まらないときは、医師の診察を受ける必要があります。
シミが消えた後に使い続けても問題はありません。
小ジワを改善するには半年以上かかる場合もあります。
トレチノインは濃度によって何種類かの製品があります。
最初から高濃度のトレチノインを使用すると、刺激が強すぎて逆に黒ずんでくることがあるため注意します。
またハイドロキノンも同じですが、トレチノインの使用中は肌が紫外線に対して敏感になるので、日焼けは厳禁です。
外へ出るときはサンスクリーンをしっかりと塗っておくことをお勧めします。
また肌の保湿にも心がけてください。
なおトレチノインには催奇形性があると言われているため、妊娠中の方や妊娠の予定がある方は使用できません。